① 日本語の用言・助動詞における活用形の一つ。六活用形の四番目におかれる。連体とは「体言に連なる」という意味で、体言を修飾する場合に用いられる。文語では係り結びで「ぞ」「なむ」「や」「か」を受ける場合にも現れる。後に続く体言を省略して体言として用いられることもある。
① 品詞の一つで、日本語文法では体言を修飾する自立語のうち活用しないもの。旧称「そいことば」。「大きな」・「いわゆる」など。古典文法における活用の名残や、成句が単語化したものが多い。「この」・「あんな」などを別に指示詞に分類する説もある。
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