① 本式の、本格的な。② いまの。きょうの。今。③ 自身が属する。当の。この。④ 主要な。中心の。
① 《言語学》動詞がほぼ同じ事態内容を表す2つ以上の異なる構文に現れ、そのうち無標の構文の主要項と異なる名詞句が、有標の構文における主要項となっているとき、各構文の動詞が属するそれぞれの文法的範疇。ただし、主要項とは、対格言語においては主格項、能格言語においては絶対格項である。典型的には、能動態と受動態、能格態と逆受動態の対立であり、周辺的には、適用態、使役態、可能態、間接受動態、再帰態、相互態などを含む。ボイス。② 《言語学》時間的過程に関わる動詞のさまざまな動作性を区分した文法的範疇。進行態、完了態など。アスペクト。現代では相を用いることが多い。
① 生物的な男女又は雌雄の区別。② 性欲や性衝動に関すること。③ 印欧語やセム語派に代表的にみられる、名詞などの変化の形態によって区別されるグループ。おもに、男性、女性、中性、通性などに分けられる。同一言語内でその区分が多い場合は、名詞クラスと呼ばれる。
① 血圧が正常値よりも高い状態。収縮期血圧が140mmHg以上または拡張期血圧が90mmHg以上に保たれた状態をいうとされる。