じゅどうたい
Meanings
Noun
1. 言語学における態のひとつ。ある動作の記述表現において、行為者と行為を受ける対象が判別できる場合で、行為者の動作が無標であるとき、対象を主語とする有標の態。対格言語において、他動詞節の主語が、被動作主である場合を典型とする態。
Kanji used
receive
move
seems like
Pitch accent
じゅ
どうたい
Composed of
vedana (sensation)
① 変動している状態。
Composed of
① 他からの動作や作用などの働き掛けを受けること。
① 《言語学》動詞がほぼ同じ事態内容を表す2つ以上の異なる構文に現れ、そのうち無標の構文の主要項と異なる名詞句が、有標の構文における主要項となっているとき、各構文の動詞が属するそれぞれの文法的範疇。ただし、主要項とは、対格言語においては主格項、能格言語においては絶対格項である。典型的には、能動態と受動態、能格態と逆受動態の対立であり、周辺的には、適用態、使役態、可能態、間接受動態、再帰態、相互態などを含む。ボイス。② 《言語学》時間的過程に関わる動詞のさまざまな動作性を区分した文法的範疇。進行態、完了態など。アスペクト。現代では相を用いることが多い。