① 日本語において、か行/k/、さ行/s/、た行/t/、は行/h/のそれぞれの各音についての、が行/g/、ざ行/z/、だ行/d/、ば行/b/の各音。これらは前者が無声音で後者が有声音であるという関係を持つ(しかし、ば行はぱ行/p/の有声音である。)。これらは平仮名、片仮名に共通して存在するが、一般的には、片仮名のみでの用法として、ウに濁点をつけたヴ(ヴァ行/v/)も用いられる(これはファ行/f/の有声音)。清音のうち、か、さ、た、は行の各音に濁点(濁音符)をつけることで文字が成る。ただし、これ以外の清音に濁音符をつけたもの(例えば「あ゛」)も用いられることがある。